フランチャイズの経営というものは、成功している人もいれば失敗している人もいるという厳しい世界です。ですが、この世界は成功者にせよ失敗者にせよ共通の事項というものが存在しているため、それを知っていれば可能な限り成功の可能性を高めることができます。
大抵の場合でフランチャイズの経営者はとりあえず始めてみようという行動をとります。しかしこれは誤りで、まず始める段階でどう契約するかということからどの立地で勝負をかけるかということまで考えな
ければなりません。

1. 開業のベストタイミングとは?

不況で雇用が安定しない一方、工夫すれば新しいビジネスのタネがあるように思えるこの時代。いずれ独立、起業、もしくはフランチャイズ開業をしてみたい、と考えている人はかなり多いはずです。では、そのベストタイミングはいつだと思われているのでしょう。若いうちに?経験を積んでから?
そこで、自分でビジネスを始めるなら何歳くらいが良いのかアンケートで調査してみました。

【質問】
独立・起業・フランチャイズ開業をするなら何歳くらいにしたい?

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【回答数】

  • 20代:12人
  • 30代:45人
  • 40代:29人
  • 50代:14人

回答者の声:

・20代で経験を積んで30代で開業すれば失敗してもやりなおす時間がある。(40代/女性/パートアルバイト)
・実力がつき、資金やノウハウを得られるのが30代になってからだったからです。(40代/男性/自由業・フリーランス)
・働き盛りの時に資金を集めて30代の後半で開業するのが理想。若さも必要かと(30代/女性/パートアルバイト)

20代では「スキルが不足」「資金が不足」だから30代が良いという意見が多く見られました。また、万一失敗した時にその後どうするか、ということも大きなテーマのようです。40代以上の、自分自身を振り返っての意見と、10代、20代の若い回答者の意見とにあまりギャップがないのが印象的です。一般的なイメージとしても実感としても、若さとスキルのバランスが取れた年代が30代で、その機を逃さず独立したいということのようです。

2. 契約内容の確認

大きな失敗を避けるためには契約内容をしっかりと本部側と相互確認・また自分で読み込むことが大切です。

「初期費用が少ない代わりに本部側に納める金額が大きい」パターンと「初期費用が高額な代わりに本部側にはお金をさほど納めなくとも良い」パターンとあり、当たり前ですが前者の経営はかなり苦労します。

一方後者はランニングコストとして利益を次々計上できるため、フランチャイズ店を更に拡大するという行動をとって大規模なフランチャイズオーナーになることができるのです。
初期費用に耐えれば、利益の大半が自分の手に渡るという契約スタイルは成功者に不可欠の方法だと言えるでしょう。

3. 物件探しに関して

極論を言うと、【物件探しは本部に任せる】のが一番です。
「視認性が良く、人通りが多い場所」が最良の物件とはいえません。

例えばラーメン店を地下1階に出店した場合、普段はラーメン店に寄り付かない女性客のスポットになったり、地上に出店するより物件管理費が安価に済んだりします。
自身が出店する店舗の業種に合わせた物件選びが必要です。

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4. 集客に関して

【集客の成功が店舗の成功ではない】
収益を上げるために、集客は必須の条件ですが、集客に成功してもお客様をさばけるだけの手段がなければ機会損失だけでなく、クレームにつながる恐れもあります。

お客様あってのビズネスの場合は、マイナス意見などがお客様の間で広がり、お店の評判にダイレクトに影響する可能性もあるので要注意です。
飲食店ならば、回転率と席数に見合った集客方法、従業員を随時確保する準備が必要です。

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5. 従業員・スタッフに関して

【人が「利益」と「不利益」を生む】
フランチャイズ店舗の大半は正社員、アルバイトを雇い、店舗運営の助力としています。
しかし、人件費は店舗経営を圧迫する存在に他なりません。

仮に社員2名であれば相応の人件費は必要になりますが、店舗の運営時間を伸ばし、接客面で顧客満足度向上も可能です。
一方で、社員1名とアルバイト1名であれば人件費は安く済みますが、営業時間に限りが出てくるほか、サービスの質も低下する恐れがあります。

最初は経費削減でオーナー自ら働いたりするものですが、そこからお金を貯めると二店目三店目と増やすことができます。このときに店長として活動できる人材を事前に育成しておかなければ順調な拡大は望めないでしょう。

まとめ

如何でしたか?
何事においても、初期段階において遠大な目標を立て、そのために地道に計画的な行動を取ることが必要です。逆にいえば最初の段階で苦労することを厭わなければ、後日の成功は事前の計画通りに勧めやすくなり、成功の確率が高まるということに繋がります。
しっかりと綿密に計画をたてて、その計画・目標に向かって地道に日々の努力を積み重ねていくことが成功への鍵と言えるでしょう。

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