開業をした4人に1人が感じている、「開業時に注意しておけばよかったこと」ってご存知ですか?

なんと、26.8%もの人が、開業後に自己資金の不足に頭を悩ませているのです。
これから開業を目指す人たちは、そのような先輩方の意見をしっかり聞いて、資金で困ることが無いようにしたいですね。
本記事では、開業のための6つの資金調達方法を説明します。

 1.開業後の自己資金不足に関して

日本政策金融公庫が、飲食店を開業した239人に聞いたアンケートによると、開業時に注意しておけばよかったと感じることの1位が、「自己資金不足」で26.5%の人が当てはまると回答しました。

開業をした4人に一人は自己資金不足を認識したという結果になります。なぜここまで多くの人が自己資金不足を実感したかというと、カフェ開業に対する認識の違いが生んでいるようです。

カフェ開業をしようと思っている方の多くは、カフェはオープンしたらすぐに現金が得られるものだと認識しがちですが、実際には、軌道に乗るまで半年以上かかっている飲食店が約6割、さらに、予想売上に達しなかった飲食店も6割と回答されています。

この結果からも、経営計画をしっかり立て、自己資金で足りない部分はどこからか資金調達をする必要が出てきます。

資金調達1

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 2.自己資金

まずは、自ら開業資金を拠出する、自己資金についてです。このお金は、カフェをオープンしたいと夢見たときから、開業に向けてコツコツ貯めてゆきましょう。自己資金は返済が必要ない資金ですから、自己資金が多いことは開業後の資金繰りでも一つの安心材料となるでしょう。

カフェの開業にかかる金額は、500万~600万と説明しましたが、立地や店舗の広さ、内装工事の規模によっては、1,000万近くの開業準備資金が必要となる場合もあり得ます。

1,000万円の準備資金を自己資金だけで用意することは、容易ではありません。必要な準備資金の4割~5割の自己資金があれば、その他の資金調達方法を組み合わせることも可能です。

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 3.親族・知人からの借入

開業した方の多くが、親族から借入をしているケースが多いです。親族・知人からの借入の場合、返済期限をある程度余裕を持って決められるので、身内から借りることに抵抗が無い方は、親族・知人からの借入を検討しても良いでしょう。しかし、親族からの借入で気を付けなくてはならないのが、贈与税に関してです。親族から借入をするときに、向こうの親切心も働き、契約書等はいらないと言われ、借りてしまうパターンがありますが、契約書を交わさずに、口約束で年間110万円以上の借入を行うと、贈与と見なされ、贈与税の負担がかかってしまう場合があります。贈与税負担を避けるために、契約書を作成し、利息も1%~1.5%で設定しておいた方がよいでしょう。

 4.共同経営で共同出資

他の人と一緒に開業をスタートさせる場合、用意できる自己資金が二人分になるということになります。カフェ開業の場合、夫婦で開業するというケースも多いでしょう。共同経営の最大のメリットは、自己資金が多く用意できるという点です。逆に、デメリットとして考えられるのは、利益が出た場合の配分や、閉店時のリスク配分により、トラブルに陥るケースもあるということです。

親しい仲であっても、カフェの経営方針や、お金のことに関しては、後で揉めないようにしっかりと初めのうちに話し合っておきましょう

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 5.クラウドファンディング

クラウドファンディングをご存じでしょうか?クラウドファンディングとは、自分のアイデアをネット上でプレゼンテーションし、不特定多数の人から資金を集め、お返しをするという方法です。

この、クラウドファンディングをカフェ開業に活用した例が既にいくつか存在しています。

クラウドファンディングを活用することにより、出資側は少額で投資できること、日本を超えて世界各国からの資金調達が可能になるのはもちろんのこと、開業前にカフェのファンを獲得することが出来ますし、広告活動にもなります。

気を付けなければいけないのは、出資をしてくれた方たちは、カフェ開業のために出資をしてくれるので、きちんと開業をしないと、出資をしてくれた人を裏切ることになり、公の場で、「カフェ開業に失敗した人」というレッテルを貼られることになりますので、ネットだからと言って簡単な気持ちで始めるのではなく、きちんと計画を練って、目標金額を設定して始めましょう。

 6.補助金・助成金

補助金・助成金は、国や自治体が設定しているもので、基本的には返済不要ですので、うまく利用できれば、カフェ開業時の大変助かる資金となります。助成金は条件に合えば受給できる可能性が高いが、補助金はそれぞれの機関で上限金が設定されており、応募の中から当選した人のみが受給できるということが多いです。

カフェを開業する地域の補助金・助成金を検索するために、中小企業庁が運営している「ミラサポ」等の検索サイトがあり、ここで地域ごとの検索もできるようになっています。

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 7.金融機関からの借入

最後に、開業資金の最も有名なのが金融機関からの借入です。民間の銀行や信用金庫は事業への融資を行っていますが、金融機関の審査は大変厳しく、また、融資の承認に長い時間がかかることが多いです。日本政策金融金庫という公的金融機関には、いくつかの借入プランがありますので、そのプランの話は次回の記事で説明します。

まとめ

資金調達方法には沢山の種類がありますから、自分に合った調達方法を見つけていきましょう。

どの資金調達方法にも共通で重要なのが、自分のカフェ開業に対する熱い思いを伝えることに加え、出資者が納得できるような経営計画をしっかり練り、自身を持ってプレゼンテーションを行えるだけの準備をしましょう。

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