物件選びは終わり、内装準備も着々と進んでいく中で、メニュー作成は終わりましたか?

お客様のためのカフェである以上、自分が提供したいものをバラバラと出すのではまとまりがなく、

何を主張したいカフェか分からなくなってしまします。

本記事では、メニュー作成のためのポイントを5つに絞り説明します。

1.メニュー作成のための検討ポイント 2.飲み物だけに特化する 3.ちゃんとした食事を提供する 4.カフェには誰が訪れるか 5.限定商品でリーピート客を離さない 6.メニューブック まとめ  

1.メニュー作成のための検討ポイント

以前投稿した「カフェを開業して成功させるための10のポイント」の8番目の項目に、メニュー作成について挙げました。

そこでも書いていますが、メニュー作成の際にはまず、カフェのコンセプトを明確に認識する必要があります。その上で、下の項目について考えてみましょう。

①飲み物に特化し、食べ物は軽食程度のものにするのか

②ランチやディナーのお客さんを狙い、しっかりとボリュームのある料理を提供するのか

③自分の店に訪れるであろう客層はどのような方たちなのか

④季節限定商品などの限定商品をどの程度提供するのか

それぞれの項目に対して細かく検討することで、自分のカフェに必要なメニューのイメージが沸いてくると思います。次の章ではポイントについて細かく説明しますので、思いついたアイデアを紙に書出し、明確にしていきましょう。

 

2.飲み物だけに特化する

【①飲み物に特化し、食べ物は軽食程度のものにするのか】

コーヒーや紅茶にすごく拘りがあり、その飲み物に特化したカフェを開業したいと思う方もいるともいますが、厳しいことを言うと、カフェで飲み物だけで経営を行うのは難しいです。

なぜならば、一人のお客様は一杯の珈琲で1時間滞在することもありますから、客単価が上がりません。また、ランチの時間にお昼を求めているOLやサラリーマンにとって、食事を提供していないカフェはランチの場所の選択肢から外れることとなります。

最近では、海外からのコーヒーショップが東京都内にオープンし、賑わっているようですが、そのような前情報の無い新規オープンのカフェでは、集客が難しいでしょう。また、飲みものにこだわるカフェを開業するとなると、他のカフェで出している飲み物と同じではダメですから、豆にもコーヒーメーカーにも拘る必要があり、初期費用・毎月の仕入れ費用も高くなります。

 

3.ちゃんとした食事を提供する

【②ランチやディナーのお客さんを狙い、しっかりとボリュームのある料理を提供するのか】

ボリュームのある食事を提供することで、客単価が上がります。ランチで食事を出すのであれば、提供までのスピード感も考え、メニュー作成する必要があります。

 

4.カフェには誰が訪れるか

【③自分の店に訪れるであろう客層はどのような方たちなのか】

男性客と女性客のどちらが多いか、ファミリーかカップルか、OL/サラーリマンと主婦、どちらが多いかなどを、立地を踏まえ、どの人たちをターゲットにしたいのか、コンセプトに沿って考えてみましょう。

それによって、デザートを多く用意するのか、男性でも満足できるボリュームの料理を提供するのか、数人のグループであれば、みんなでシェア出来る大皿料理もメニューに加えるか、長く滞在するであろう主婦層のためにはセットメニューを用意しておく等の具体的なイメージが浮かんでくると思います。

但し、オープンした後に、自分が想定していたターゲットとは異なっていたとういうこともあり得るでしょう。その時にはまたターゲットに合わせてメニュー編成をしましょう。

 

5.限定商品でリーピート客を離さない

【④季節限定商品などの限定商品をどの程度提供するのか】

多くの人は限定の言葉に弱いですし、やはり、蒸し暑い夏に食べたくなるもののと、凍えるような冬に食べたいものは異なってくると思います。8割は通年のメニューにし、2割は限定メニューで構成することにすることにより、リピート客にも新鮮さを感じてもらえるでしょう。

 

6.メニューブック

自分のカフェとっておきのメニューが出来たら、メニューブックにもこだわりましょう。

レストランやカフェに行って、その名前のメニューで何が出てくるのか想像がつかず、頼むのをやめてしまうことってありますよね?せっかくお客さんのために考えたメニューでも、選んでもらえないのでは意味がありません。なので、ただ単にメニューの名前を羅列するのではなく、その料理の説明・材料を記載することで分かりやすいメニューブックになります。また、写真を載せるのも忘れないようにしましょう。もし、あなたのカフェがベジタリアン向けで合ったり、オーガニック素材を売りにするのであれば、アレルギー表記や産地の表記があると、こだわりポイントが分かりやすく、お客さんも選び易いでしょう。

また、一番人気商品・おすすめ商品・限定商品に関してもメニューブックに記載することで、こだわりのあるメニューブックが作成できます。

 

【まとめ】

メニューを選定していく中で、他のお店と差別化できるような、自分のカフェ独自の商品を選び、その商品がカフェの看板メニューになるよう、商品開発をしていきましょう。